私たちについて

こんにちは！
シェフきんどここと、「Patissier Kidokoro（パティシエ・キドコロ）」の木所です。

わたしのおじいさんは和菓子屋を営み、父親はケーキ職人でしたので、わたしにとってお菓子作りは、子どもの頃から生活そのものでした。パティシエを目指すことに決めた10代後半から今に至るまで、「おいしい！！」と言ってくださる方たちの笑顔こそが、元気のモト、やる気のチカラとなってきました。

美味しさを追求するために、もちろん素材のセレクトには気を抜きませんが、それにも増してわたしが大事にしているのは「製法」、つまり作り方をトコトン突き詰めていくことなんです。

とにかく作って、作って、作ってみる。
そしてもっと美味しいと思える「製法」を生み出し、確立してゆく。

たとえば、季節の果物を使ったケーキだと、採れた時期から旨味がもっとも活きるタイミングを見定め、旬のフルーツの魅力的な「表情」を引き出しつつ、ケーキとコラボレートさせる作り方を極めてゆく・・。

一度うまく作り上げたケーキであっても、日々マイナーチェンジを重ねながら、ケーキ全体としての美味しさ「製法」を探求しています。

そういう実践と実体験から得たエクスペリエンスを積み重ねながら、美味しいケーキの作り方セオリーを深めてゆき、お客様の笑顔と幸せをもっともっと拡げてゆくことが、わたしの願いです。